はじめまして。入社2年目のMといいます。
今回のブログは「印刷について」のちょっとしたお話をご紹介させていただきます。
皆さんが普段は何気なく見ている、印刷物の色ってどうやって表現してるんでしょうか。
今日は「色について」のお話です。
突然ですが、以下の画像を見てください。
印刷物の表面を拡大してみました。
小さい点々が見えます。
よーく見てみると分かるのですが、印刷のインキって基本は4色なんです。
この4色をプロセスカラーといいます。
この4色を混ぜても作れない特別な色を「特色インキ」といいます。
そのほか、金、銀、パール、蛍光色などは「特殊インキ」といいます。
ただ「赤」とか「青」といってもどんな色をさしているのか分かりません。
1つの色を人に伝えるのは難しいので、「DIC」や「PANTONE」や「TOYO」など、
番号で定められた特色のカラーチップを指定して、色指示をだしています。
ちなみに、DICとTOYOは日本の企業、PANTONEはアメリカの企業なので、
PANTONEの方が海外でも通じそうですね。
今回は色の表現方法についてご紹介しました。
ではまた次回お会いしましょう。