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    パッケージの構造紹介:キャラメル箱の差し込み部分について

    2013年12月20日タグ:

    皆さま初めまして。
    坂井印刷所の新人1年目、設計とデザイン担当のAと申します。
    よろしくお願いいたします。

    さて、今回はよくあるパッケージの知りそうで知らない仕組みについて
    お話させていただこうかと思います。

    俗にキャラメル箱、サック箱と呼ばれる箱の差し込み部分にある謎の切り込み……

    キャラメル箱の差し込み

    皆さまこの部分のことを不思議に思ったことはございませんか?
    この形状であることによって紙の断面の白が見えるので
    それを嫌がるお客様もいらっしゃいますが、実はこの形状にもきちんと意味があります。

    この切り込みはもう一つの要素がそろって初めて成り立ちます。
    言うならばお笑いコンビの相方となるものが存在するということです。
    その相方さんがこちら。

    差し込みの相方

    このままではよく分からないので図解しました。
    下の絵をご覧ください。

    差し込み部の構造

    つまり切り込みをいれたことによって出来た隙間に突起(相方さん)を挟むということです。
    そうすると切り込み部分が突起に引っかかるので
    蓋が勝手に開いてしまうという事態を回避することができるようになっています。
    もちろん蓋が開きにくくなったとはいえ、小さな突起に引っかかっているだけなので蓋を開けることは可能です。
    キャラメル箱の形状は、主に軽い物を入れることに適しています。
    もし中に入れる物が重いのならば、蓋はキャラメル箱の形状でも、底の形状は『地獄底』や『ワンタッチ底』といった形状にすると底が抜けてしまうことはないでしょう。
    ということで、次回は底の形状についてお話します。

    読んでいただいてありがとうございます。
    次回も読んでいただけたら幸いです。

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