ギフト箱は通常、中元や歳暮用の商品を販売する際に使われる箱で、蓋と身が分かれているパッケージを指します。身の部分に強度を持たせるために額縁がついており、商品を詰めて使われます。クッキーを並べるために仕切りを使ったり、ゼリーやプリンなど別容器を並べるために成型品をはめこんだりすることで様々なギフト商材へ対応することができます。
ギフト箱から派生した、より印象的で高級感のある2つのパッケージ。
- 通常のギフト箱以外にも形状が似ているものがあります。印籠箱は印籠のように身が二重になっており、身の内側に枠を設けることで蓋身がピッタリと重なるようになっています。ダイカット箱は印籠箱の蓋と身を接着した後にダイカットを施すことで内側の身が見えるようになっているギフト箱です。
どちらも高級品や贈答品を入れるパッケージとして使われており、パッケージだけで演出することのできる優れたパッケージと言えます。
内容物の重量や設置場所についてもご注意ください。
- ギフト箱に入れる内容物によって強度を高める必要があります。底板を敷いたり、額の部分に段ボールの板を入れることによって強度を高めることができます。強度がないまま果物などの重いものを入れると底が抜けてしまったり箱が変形してしまったりする危険性がありますのでご注意ください。また、商品を入れたまま冷蔵庫などに保管しておく場合、加工を施しておかなければ箱が水分を吸って湿ってしまうなど設置・保管場所についても注意が必要です。