最大350線の高精細FMスクリーンで濃淡までしっかりと再現します。
- 通常のオフセット印刷ではAMスクリーンと呼ばれる版を使用しています。
この版では網点が大きくなってしまい、水彩画や水墨画などの絵画を忠実に再現することが難しく、どうしても粗い印象になってしまいます。坂井印刷所が採用しているFMスクリーン印刷は最大350線の高精細印刷で、髪の毛1本よりも細い網点で、繊細な表現も忠実に再現することが可能です。細かな表現だけでなく、昔に描かれた絵をそのまま再現するなど表現の幅も大きく広がりお客様のご期待に応えます。
重ね刷りによって深みのある色表現を実現します。
印刷した紙を何回も同じ版で同じように印刷することを「重ね刷り」と呼びます。重ね刷りの特徴は色を重ねたところに独特の深みが出るところで、例え色の濃い版で印刷しようとも同じような表現を行うことはできません。一方で、寸分のズレもなく全く同じところに印刷するのは非常に難易度が高く、簡単なことではありません。坂井印刷所は長い歴史の中で最高32回の重ね刷りを行うなど、技術力を高め続けています。美術品・芸術品だからこそこだわりたいというお客様におかれましてはぜひ一度ご検討下さい。
美術館の印刷・加工に関するお問い合わせ・お見積もり
坂井印刷所は大阪・東京を中心として全国のお客様からパッケージのお問い合わせをいただいております。美術品などの繊細な表現も、弊社の印刷技術を活用することで満足いただける品質を実現することを自負しております。