紙管は字の通り、紙が筒状になっているパッケージで天面と底面に蓋がされています。マーブルチョコをはじめとした様々な商品パッケージとして愛用されてきました。細長いものから直径が長くて背の低いものまで、紙管と呼ばれるものの使われ方は多様で、ジャンルを問わず採用されているパッケージです。
強度をあげるための工夫がパッケージに表れています。
- 紙管は天面・底面の作り方が2パターンあり、直径と同じサイズの天面・底面を糊で接着する「フラット」と、天面・底面に接する部分を内側に巻き込んで作られる「巻き締め」があります。
また、胴の部分も一枚の長方形をそのまま筒状にする「平巻き」と斜めに巻きあげていく「スパイラル」があり、を発注する際には必ずこれらの要素を明らかにしておく必要があります。フラットより巻き締めが、平巻きよりスパイラルが強度が強くなります。
陳列性に優れ、手に取ってもらいやすいパッケージ
- 紙管は細長いものはそのまま、高さがないものでも重ねて陳列することができるため、陳列性に優れていると言えます。
巻き締めにするとバランス感は悪くなるものの、パッケージ自体がお客様の注目を集めやすく、手に取ってもらいやすいのが特徴です。様々な商品を入れようと非常に多くのお問い合わせをいただいております。