紙袋はいまや、その本来の機能である「商品を入れて持ち運ぶことができる」ということ以上の役割を求められています。ブランドの紙袋を持つこと自体がステータスとなり、また紙袋によって全国的に名を知らしめたブランドも存在しています。持ち歩いてもらうだけで宣伝になる紙袋はブランディングツールとして欠かすことができないアイテムになっています。
加工を施すことで耐久性だけではなく、見た目の印象も
大きくイメージアップ。
- 表面加工によって強度を強くしたり、耐水性をアップさせるのはもちろんのこと、美粧性も大きくアップさせることができます。箔押しやリボンの取り付けなど加工で差をつけるだけではなく、形状自体に変化をつけることで持ち手や見ている人に深く印象付けることができます。
また、不織布を使った紙袋などは強度が高いため、もらい手に喜ばれることが多く、商品の受け渡し後も重宝されています。
量産性とコスト、イメージのバランスが大切です。
- 紙袋は使われる用途によってロットは様々。
少ない時は500部から印刷されることもありますが、多い時は数百万枚を超えることもあります。枚数が増えるとコストが高くなってしまうため、それでもイメージを損ねないように紙を変えたり加工の種類を変えたりするなど、バランスを取らなければなりません。