1．見積りをご依頼いただく前に

印刷物はデータの状態から最終的にお手元に届く製品になるまで、様々な工程を経て作り上げられます。また同じ「印刷」「型抜き」と言った工程でも、使用する機械によってコストは異なります。

たくさんのお問い合わせをいただく中で、見積りに必要な情報が記載されていなければ、お客様がお求めになっている印刷物と違ったものの見積りができてしまったり、見積り自体が出せないということになり、そうした情報を再度やり取りさせていただくことになります。

こちらのページでは印刷物の見積りを算出するために必要な情報を掲載しておりますので、事前に内容をご確認いただければ幸いです。

２．見積りに必要な情報とは

詳細な条件が決まっておらず、概要が知りたい場合は

• 　印刷するか無地で良いか。フルカラーか、モノクロか。
• 　製品のサイズは決まっているか。
• 　冊子ものの場合、ページ数はどのくらいか。
• 　数量はどのくらいか。
• 　印刷する紙は決まっているか（お任せで見積りすることも可能です）。

こうした情報が決まっていれば、ある程度概算でお見積りを算出することは可能です。もちろん、「耐水性をつけたい」という場合は表面加工を追加したり、耐水性のある紙に印刷したりするなど、色々な方法を検討することもできます。

細かな情報を元に正確な見積りを手に入れたいという場合は、そうした内容をお問い合わせフォームにいただくか、お電話にてお問い合わせいただければ幸いです。

３．印刷の見積りを依頼する際の注意点

印刷会社と言っても各社得意とする印刷物は千差万別です。書籍やサッシが得意なところ、パッケージや什器が得意なところ、フィルムなどの軟包装が得意な印刷会社など、各社が保有している設備によって得意なジャンルは異なります。

また、印刷会社同士のネットワークによって、自社に設備が無くても協力会社に依頼して手配することも少なくありません。そうした場合でも、過去にどれくらいの経験があるかということは1つの判断基準と言ってよいでしょう。

坂井印刷所では創業120年の歴史の中で様々な印刷物の手配を行ってきました。自社独自のネットワークによってバランスの取れた製造環境を構築しています。