和綴じ製本
紙に凹凸をつけることで、印刷物に付加価値を

和綴じ製本とは、印刷した和紙(洋紙でも可)をまとめて、背を糸で綴じた製本方法のことを指します。
日本の伝統的な製本方法ですが、現在ではお経の本などに使われています。
和綴じ製本の特長といえば、綴じ方の種類が多いこと、綴じ目が美しいことがあげられます。
和綴じ製本では、主に絹糸やナイロン糸を使用されることが多いです。
様々な機能性、デザイン性を持ち、様々な印刷物に対応できる
代表的な綴じ方は、「四つ目綴じ」という綴じ方で、和綴じ製本の中で一番多いと言われています。
他にも、角の部分に更に糸をかけたり、亀の甲羅似ているような綴じ方をしたり、様々な模様をつけることができます。日本の伝統的な技術が垣間見える、美しい製本方法です。
機械でできる作業がほとんどなく、手作業での工程が多い製本となりますので、納期につきましては余裕をもっていただけると幸いです。
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和綴じ製本に適した印刷物
ノート、お経の本、御朱印帳など